川北の品質を支える責任感と自負
目指すのは電動機のオールラウンダー

川北の品質を支える責任感と自負 目指すのは電動機のオールラウンダー

モートルメンテナンス

増田 知記Tomoki Masuda

モートルメンテナンス事業部
名古屋工場 作業課
2014年入社/名古屋工業高等学校卒

Q.現在どのような仕事をしていますか?

当事業部では、さまざまな設備の動力となる電動機を、保守、点検、整備しています。名古屋工場に運ばれた電動機を分解して確認、整備し、再び組み立てて電気試験を行い、問題がなければ出荷という流れです。

インタビュー写真

Q.一日の仕事の流れを教えてください。

組立完成品の試験作業を行い、試験・塗装が終わった電動機の最終チェックと出荷確認をしています。試験は1日に並行して何台も実施。大体2人で1台を見るので、最近は1日あたり6台ぐらいですね。稀にですが、お客様のもとへ向かい、診断車を使って電気的な試験をすることもあります。

インタビュー写真

Q.この仕事のやりがいや面白み、難しいと感じる点はどんなところですか?

お客様のところへ行った際に、数年前に整備・試験した電動機が問題なく動いているのを見ると、自分たちの仕事が役に立っていると感じます。難しさを感じる点は、電動機によって用途や構造に違いがあり、いろいろなことを覚えなくてはならないところです。

Q.現在に至るまで、仕事内容や任される範囲、責任など、どのように変わってきましたか?

入社後1年間、電動機の組み立てを担当し、現在は電気試験を含む最終確認の役割を担っています。当初は電動機を試験するための段取りなどを行い、先輩方に試験設備の操作をしてもらっていましたが、最近では少しずつ試験設備の操作手順チェック項目を覚え、自分もその操作を任せてもらえるようになりました。段々とさまざまな作業を任されるようになり、自分の責任感が増しました。

Q.これまでを振り返り、心に残っている仕事でのエピソードを教えてください。

入社したての頃、まだそれほど仕事ができず、集中力が欠けてしまったことがありました。その時は分解や組み立てを担当していましたが、当時の上司から「車好きの増田君の愛車が、雑に修理されて返ってきたらどんな気持ちになる?」と言われ、心をあらためたことがありました。また仕事で「これを任せたよ」と言われると、モチベーションが高まりますね。もっとそういうシーンが増やせるよう頑張りたいです。

インタビュー写真

Q.川北電気工業の良さ、数ある会社から川北電気工業を選んだ理由を教えてください。

ひとつの工程を担当するだけでなく、工場での分解にはじまり、組立や試験、塗装、巻替、現地での簡易的な点検や絶縁診断など、バラエティに富んだ工程に携われるのが魅力です。今は電動機のオールラウンダーを目指して、日々経験を積んでいます。

Q.先輩社員はどのような関係を築いていますか?仕事で心に残っている先輩からの言葉はありますか?

楽しい方ばかりで話しやすく、仕事以外でも食事や遊びに連れて行っていただくことも少なくありません。仕事にはマニュアルもありますが、ここまで幅広く対応できるようになったのは、先輩からの実体験をふまえたアドバイスがあったからだと感じています。

インタビュー写真

Q.今後、どのようなことに挑戦していきたいと考えていますか?また、人生における夢もお聞かせください。

今は試験作業が中心ですが、分解や組み立てといった他の工程についてももっと経験を積みたいですね。車が好きなので、川北電気工業での技術的な知識や経験を活かして、いつか自分で車をいじり、満足できる一台にするのが夢です。

※所属、役職、業務内容は取材時点の内容です。

モートルメンテナンスについて
求める人物像

その他の先輩社員たち

…
【電設工事部門】若手 石黒浩剛
【電設工事部門】ベテラン 梅村勇作
【電力工事部門】若手 小林亮介
【電力工事部門】ベテラン 近藤敦仁
【モートルメンテナンス部門】若手 増田知記
【モートルメンテナンス部門】ベテラン 岡本成正
総合職(設計)伊藤綾乃
一般職(総務)滝怜那
PAGE TOP