安全作業・技術関係への取り組み

技術が拓く、安全への道。

すべての工事を安全に行う。
そして、環境保全、省資源など幅広い社会要請にお応えする。
これが一貫して守り続けている当社の方針です。
これからも安全で高品質な施工を目指し、あくなき研究、技術開発を進めてまいります。

安全管理体制の確立

なによりも人命が尊ばれなければなりません。そのために、作業の安全は、すべてに優先して推進されております。K・Y・T(危険予知訓練)は、作業を監督する者とされる者が一丸となって災害ゼロをめざし、朝夕必ずくり返されております。

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作業していただく皆さんに対する『送り出し教育』は、重要な相互コミュニケーションを取る機会と考えています。
送り出し教育には、IT技術を取り入れ、視覚に訴えるような資料で説明を行い、無事故・無災害で完工できるように誓い合います。
また、各作業所毎の安全スローガンを決め、安全作業の『合言葉』として使用しています。

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安全意識の醸成

安全は、品質と共に、鳥の両翼にたとえられます。
名古屋工場におきましては、毎朝礼時に「名古屋工場安全五原則」を唱和し、業務の安全遂行を確認し ています。
特に、連休工事前には、全員一堂に会し、過去の不適合を反省し、再発防止対策内容を確認する会議を開催しています。

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配電線の地中化工事

市街地の地中配電線を施工するに当たり、歩行者や通行車両の安全を最優先とし、標識や区画柵による工事区域の明示や、交通誘導員による適切な誘導を行なうと共に、地元住民にも工事に理解が得られるよう施工日、工事内容についてPRを行っています。
また、作業については、危険のポイントを作業員全員で確認し対策を行なうなど、安全を確保する事に重点を置き進めています。

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拡底基礎工法による掘さく作業

特許1318805号

四国中央⻄幹線

拡底基礎工法は、床板部を円錐形に拡巾するため、原地盤の土質条件で設計できるので、従来工法にくらべて浅型となります。深礎掘さくと併用することにより、掘さく量が大幅に減少し、掘さく土の処理が簡単になり自然保護の面で有利となります。また掘さく機や排土システムを活用し作業性、安全性を飛躍的に向上させました。

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飛来物防護用安全ネット

社団法人送電線建設技術研究会 鈴木賞受賞

愛岐幹線新設工事

鉄塔組立、架線工事での塔上作業は、地上作業とのコンビネーションで構成されております。直下作業を飛来物から守る安全ネットはこれまでも試みられましたが、当社が開発したネットは、

  • 必要な方向のネットの開閉が自由
  • リモコン操作でワンタッチ式
  • 軽量で取りはずしが簡単
  • 汎用性に富む などの高性能を実現、安全性、作業性、操作性などいずれの点においても数段すぐれており、画期的な開発となりました。
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環状金車による吊金工法

実用新案登録1817124
社団法人送電線建設技術研究会 鈴木賞受賞

足場なし延線工法をより効果的に遂行するために、電線がいかなる面に接触してもスムーズに通過し、すべての機構をワンタッチ操作で、しかもセーフティロック装置を付加した環状金車(KS式)を開発し、安全で効率のよい吊金工法を実施しております。

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